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【薬機法を知ろう】化粧品と医薬部外品(薬用化粧品)の違いとは?

更新日時 2023年04月27日

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同じような商品でも「化粧品」と「医薬部外品」という区分の違いにより、注意いただきたいことが変わります。対象の商品を紹介する(Pickする)際のポイントや守っていただきことを投稿前にぜひご確認ください。

1.化粧品とは?
肌や体を保湿したり、清潔にしたりするために、直接皮膚や髪に塗るもので、髪や肌・皮膚を健やかにする目的で作られている商品です。
なんと、化粧水や美容液だけではなく、ボディーソープやシャンプー、歯磨き粉なども化粧品に分類されます。

【化粧品に分類されるもの】

■化粧水、乳液、美容液等のスキンケア商品
■ファンデーション、リップクリーム等のメイクアップ商品
■洗顔料、石鹸
■シャンプー、トリートメント
■歯磨き粉

2.医薬部外品(薬用化粧品)とは?
化粧品の効果に加えて、『有効成分』が配合されているもので、主に『予防・衛生』を目的に作られている商品です。
例えば、『にきびを防ぐ有効成分』や『日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ有効成分』、『薬用』と付いている商品などは医薬部外品であることが多く、医薬品よりも効果が穏やかな成分が含まれています。
育毛剤や制汗剤も医薬部外品に分類されます。

【医薬部外品(薬用化粧品)に分類されるもの】

■薬用化粧品
■薬用石鹸
■薬用歯磨き粉
■育毛剤
■制汗剤

3.化粧品と医薬部外品(薬用化粧品)の違いは?
化粧品と医薬部外品(薬用化粧品)の違いを簡単に言うと、『有効成分』が配合されているいないかになります。
商品の説明を見た時に『有効成分』の表記がないものは化粧品、『有効成分』の表記があるものは医薬部外品になります。
医薬部外品は、パッケージや容器などの目立つ部分に『医薬部外品』と記載されているので確認してみてください。

4.化粧品と医薬部外品(薬用化粧品)を紹介する時の違いは?
有効成分が入っていない化粧品と、有効成分が入っている医薬部外品(薬用化粧品)とでは、紹介するときに使用できる表現が違います。
例えば、医薬部外品(薬用化粧品)は有効成分が入っていることにより、化粧品では使用することができない『予防する』という表現ができます。

【商品の紹介として医薬部外品で使用できる表現例】

例)メラニンの生成を抑え、日やけによるシミやソバカスを防ぐことができます。
例)ニキビを防ぐことができる化粧水です。
例)汗のニオイを抑えてくれる制汗剤です。

どのような表現ができるのかを自分で確認することは、なかなか大変だと思います。
まずは、化粧品と医薬部外品(薬用化粧品)の違いがあることを知っていただき、『医薬部外品の場合は、防止、衛生等の表現ができる』ことを知っておきましょう。
その上で、商品のパッケージやアフィリエイトブログNG集を参考に、紹介文を考えてみてください。

■アフィリエイトブログNG集
https://content.ameba.jp/ameba_pick/manners/

■【アイテムを紹介する時に気を付けよう!】薬機法の基礎知識
https://ameblo.jp/ameba-pick-official/entry-12735751735.html

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